クライミングツアー 中国編
2005年6月24日〜26日
万福(記録)・福原(須磨労山)
つい先週に山陰ツアーを行ったばかりなのに、今週もツアーです。(厳密に言うと三倉岳だけなので、ツアーの定義からは外れるが…)5月の九州・小豆島と奇遇にも御一緒させていただいた須磨労山の方から紹介を受けたクライマー福原さんとは、6月になってからでも名張・蝙蝠等の岩場に既に4度も平日に一緒に登りに行っている。福原さんは会社を辞め、モンべルでアルバイトをしながらクライミングに打ち込んでいる。私は会社を辞め、専業主婦をしながらクライミングに打ち込んでいる。といった、所属会こそ違え、似た環境のニ人が、(―般的には、たんなる変わり者というのかもしれませんが)特に最近ではまったく流行らないクラッククライミング(インサイドクライミングとも、一部では割れ目登りともいう。事実、割れ目の会という卑猥な名称のサイトがあるのを最近知りました。)にはまり、名張や三倉のような割れ目だらけの辺境に出没するという事は、ある意味当然のことなのかもしれません。
6/24
JR垂水駅20時出発。(福原さんがモンべル垂水店でバイトしているため)山陽道経由で1時前に三倉岳キャンブ場に到着。林間のトイレ・炊飯棟・テントサイトにはテーブル・ベンチ完備の無料のキャンブ場です。2人だけなので、軽く一杯だけ飲んで2時就寝。
6/25(晴れ)
6時半起床、登山道のBコースを登り源助崩れの岩場まで30分程で到着。「ヒップ・クラック」5.9 30mを最初に登る。10m程のハンドサイズのクラックを右上し、チムニーで10m、フレアーしたクラックを10m(田中さん、小倉さんなら解ると思いますが、インスボンのショイナードA・4ピッチ目5.10Aの様なクラックです。)最後の3m程はフィストも使えず、肘や膝を無理矢理ねじこんでズルズル這い上がりましたが、終了点手前50cmで痛みに耐えれずフォール。溝の中に血が着いていたので足を見ると、踝外側の皮が剥けていた。最後はA0でした。登る前に助言に従い踝にテープは巻いていたんですが、完全にずれていた。恐るべし花崗岩のクラック。次に「モアイ・クラック」5.9 20mを登る。こちらはフェースにもホールドが有り、楽勝で上部まで達するが、最後のチョックストーンの乗り越しが、左手でジャムを効かし右手はスローパーでニ・三手登るのが結構キツイが何とか0S。その間に福原さんは「水晶クラック」5.10B 20mをRPする。見ていて解るが、9と10ではかなり難易度が違う。移動し、青白ハングに向かう。「むかでトラバース」5.9+は左上クラックで右足を溝に突っ込むのは解っていたので踝をテープでグルグル巻きにするが、結局ずれてしまった。なんとか0S。福原さんは「パンプキン」5.10Dにトライ。最後に「兵隊クラック」5.10A10mは初めての10台だったので、頑張ってOS。
タ食後、地元のクライマーとキャンプファイアーで交流をし、11時就寝。
6/26(曇リ後雨)
7時起床。曇り空に喜ぶ。とにかく昨日は暑かった。福原さんが「ダブル・クラック」5.10DのRPをするため中の岳フランケに向かう。下部が核心で一、ニ回目はフォールするが、三回目にRP。青白ハングに戻り、「モス・クラック」5.10A30m(100岩場にカラー写真が載っている)の0Sトライの準備していると空が暗くなり始め、登り始め一個目のフレンズをセットした途端に小雨が降り出す。一旦やめて様子を見るが、本降りになって来たので諦めて下山する。19時半大阪着。7月末にも又行きますよ。
(万福)
